残念ながら、本体のみでは製作はできません。
紙のプリンターがあってもWordやExcel、Illustratorなどで作成したデーターがないと印刷できないのと同様に、別途3次元立体データー(3DCADまたは3DCGなど)が必要になります。
3次元立体データーは3DCADまたは3DCGなどをご用意いただき(有償、無償版がございます)、ご自分でデーターを作成する必要がございます。
ただし、試しに何か立体を作ってみたいという場合にはインターネット上には無償で使えるライセンスフリーの3Dデーターを集めたWEBサイトがいくつかありますので、そちらからデーターをダウンロードしてきて作ってみることも可能です。
また、それとは別に『スライサー』と呼ばれるソフトも必要となります。これは3DCADや3DCGで作成した3次元立体データーを3Dプリンターで印刷して形にするために『フィラメント(材料の樹脂)を何度で溶かすのか』とか『どのくらいの速さで印刷するのか』とか『1層ごとの厚みはどのくらいにするのか』などプリント条件を決めて3Dプリンターが動くための指示データーに変換するためのソフトの総称です。
これらも有償のものから無償のものまでインターネット上にありますので必要に応じてご用意いただくととになりますが、無償のものでも十分にお使いいただけます。