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テーブル面とX軸が平行でなくなった場合の調整方法です。ニンジャボットNJBシリーズ(旧FDMシリーズ)はテーブルは基本的に左右には傾かないのでX軸側をテーブル面と平行に調整するような構造になっております。仮に平行でなくなった場合にも左右の黒いネジを少し回すだけで平行は簡単に調整できるようになっています。①エクストルーダーをホームポジションの位置にセットします②その位置でノズルの先端とテーブルの隙間の距離が見やすいようにお好みで適宜エクストルーダーを少し上に上げます。LCDコントローラーでの作業としては 『Prepare』→『Auto Home』→『Prepare』→『Move Axis』→『Z 0.1㎜』を選択しお好みの距離だけエクストルーダーを上昇させます。③電源をOFFにして指でそっとエクストルーダーを右に動かします。(電源OFFにしないとエクストルーダーが動かせません)④この場合ですとエクストルーダーが右端に来た時の方がテーブルとノズルの隙間が広くなっています。↓右端↓左端⑤右端に来た時にエクストルーダーがテーブルから離れているのでZ軸の黒い台形ねじを上から見て少しずつ反時計回りに回します(今回の場合)。そうすることでX軸が下に下がります。回すと行っても何回転も回すほどではありません。上から見て時計回りにネジを締めこむ方向に回すと金色のナットが上に上がります。逆に回せば逆方向に動きます。通常のボルトとナットの動きを想像していただけるとご理解しやすいかと思います。黒いネジを1回転回すと1.5㎜金色のナットが上下します。⑥距離が近づきました。↓調整後↓調整前⑦これを何度か繰り返し目視でだいたい左右で隙間が同じくらいになる程度にテーブル面とX軸の平行を調整します。ただしこれで調整できたのはテーブル面とX軸の平行だけですので通常の『テーブル面とノズルの距離』自体の調整は別途X軸調整ダイヤルにて行ってください。