コペン・クッキー専用ソフト(スライサー)で3DCADデータ(STL)をプリント用データ(G-code)に変換し保存した後、そのデータを削除して次の新しいSTLを取り込んでも前のモデルが画面に表示されてしまう

PC内のセキュリティーソフトの影響の場合がございます。保存したデータを削除して新しいデータに書き換えるという動作をセキュリティーソフトが予期しない書き換えが起こったと判断して異常と感知してしまい書き換えさせないという反応をする場合がございます。その際にはセキュリティーソフトのセキュリティーレベルを下げるなどしていただく必要がある場合がございます。

スライスソフトは何も入っていないまっさらなPCで動作チェックを行い正常を確認しておりますのでスライスソフトとお客様のPC環境の組合せによってはうまく動作しない場合がございますがソフト自体の不具合ではございません。

コペン・クッキー専用ソフト(スライサー)で3DCADデータ(STL)をプリント用データ(G-code)に変換し保存しようとするとソフトが勝手に終了してしまう。

スライサーソフトのデータ変換処理にはある程度PCに負担がかかります。アプリやソフトをたくさん起動させていたり、PCの容量が小さい場合処理が追いつかず落ちてしまう場合がございます。アプリやソフトを閉じていただきPCを再起動してから再度お試しください。

またPC内のセキュリティーソフトの影響でスライサーがうまく動かない場合もございます。データを保存する際にはファイルが書き換わるため、セキュリティーソフトが予期しないファイルの書き換えを異常と感知して書き換えさせないという反応をするなど、PCに搭載されたセキュリティーソフトの影響でソフトが正常に動かない場合がございます。その際にはセキュリティーソフトのセキュリティーレベルを下げるなどしていただく必要がある場合がございます。

スライスソフトは何も入っていないまっさらなPCで動作チェックを行い正常を確認しておりますのでスライスソフトとお客様のPC環境の組合せによってはうまく動作しない場合がございます。

付属のSDカードにスライスしたデーター(G-code)を保存し、プリンタに差し込んでプリントボタンを押してプリントは始まったが途中で止まるまたはすべてプリントされないで終了してしまう

SDカードに完全にデーターが書き込まれていない場合とスライスする前の3DCADデータ(STL)に不具合がある場合があります。

いったんSDカードをフォーマット(初期化)してからニンジャボットのユーザーサポートからコペンまたはクッキーのテストプリントデータを選びSDカードに保存し、プリントしてみてください。これでプリントが正常に行われる場合にはプリンター本体の不具合の可能性は低いです。

このケースの場合の多くがスライスする前の3DCADデータそのものに不具合がある場合が多いです。例えば3DCADの中で複数のパーツを作って一体化させて1つのデータを作ったつもりが画面上では一体化しているように見えても実際のデータは完全に一体化されていないときなどは複数のデータの間に境界面があるためそこでプリントは終了してしまいます。完全な一体化を再度確認して下さい。

付属のSDカードにスライスしたデーター(G-code)を保存し、プリンタに差し込んでプリントボタンを押してもランプが点滅するばかりで印刷が始まらない

ケース1:ファイル名が正しくない

ファイル名が半角英数字になっているか確認して下さい。
ファイル名は半角英数字のみ使用できます。大文字英数字やカタカナひらがな、漢字などは使用できません。

ケース2:データに不具合がある

SDカードに完全にデーターが書き込まれていない場合とスライスする前の3DCADデータ(STL)に不具合がある場合があります。

いったんSDカードをフォーマット(初期化)してからニンジャボットのユーザーサポートからコペンまたはクッキーのテストプリントデータを選びSDカードに保存し、プリントしてみてください。これでプリントが正常に行われる場合にはプリンター本体の不具合の可能性は低いです。SDカードに書き込んだはずのデータが完全に書き込まれていないかスライスする前の3DCADデータ(STL)自体が不完全な可能性がございます。SDカードを入れてプリントボタンを押してもプリントが始まらない場合のほとんどがこちらの原因になります。

いずれにしてもきちんとデーターが書き込まれていない状態です。テストプリントデータでもプリントが始まらない場合には当社までご連絡ください。(通常はプリントボタンを押して1分程度以内にはプリントが始まります)